こんにちは。今回はHSPの私が最近買ってよかったものをご紹介します。
HSPをざっくり説明すると、生まれつき感受性が強く、繊細、敏感な気質のことをいいます。他人のちょっとした言動や行動で傷つき落ち込むこともしばしば。
他人の失敗も「自分の行動が原因ではないか」と結び付けて自己嫌悪に陥ることも多いのではないでしょうか。それゆえ、HSPさんは日ごろからストレスを抱えがちです。
自分の気質だから、とある程度受け入れられたら楽ですが…そうできないのもHSPさんの特徴です。
私もHSPなので、同じような経験を40ン年間繰り返し得てきました。が、スマートウォッチでストレス度をチェックするようにしてから、ストレスの受け取り方に変化が出てきました。
HSPさんにぜひ勧めたい!スマートウォッチの導入
スマートウォッチを購入したのは数週間前です。スマートウォッチの情報を得る機会もなかったので、どのスマートウォッチを購入するか決めるまで時間がかかりました。
私が選んだ人生初のスマートウォッチは『Fitbit Inspire 3』(フィットビットインスパイア)です。
Inspireを選んだ理由は後程詳しくお話しますが、スマートウォッチを購入しようと思ったのは「ストレスを数値化」してみたかったからです。
自分の抱えているストレスが、心身にどのくらいの割合を占めているのか視覚化したいとずっと思っていました。その思いをスマートウォッチが叶えてくれると知ったからです。
時計に興味がなかったので、スマートウォッチどころか時計すら付けていませんでした。
スマートウォッチでストレス度チェック
Fitbit Inspire 3では、心拍数や睡眠の質、運動レベルのデータからみて、体にストレスがかかったときにどんな反応をしているのか視覚化できます。
ちなみに、私の年末のストレススコアがこちらです。
- 12/27(火) 仕事
- 12/28(水) 仕事納め
- 12/29(木) 休暇
スコアの数値は下が0から上は100まで。スコアの数値が高いほど、身体的ストレスの兆候は低いそうです。休みに近づくにつれ数値が高くなっているので、体は正直ですね(笑)。
ストレスを数値化するメリット
12/27、28日とも年末ということもあり、いつもより仕事は忙しくストレスを感じていたんですが数字で見るとそうでもないんですよね。
自分が感じていたほど仕事はストレスでもないんだな、ということが客観視できて気分がスッと楽になりました。
スマートウォッチを付ける最大のメリットがこの「ストレスの数値化」だと考えます。
マインドフルネス瞑想も活用
Fitbitのアプリには、マインドフルネス瞑想のプログラムがあります。毎日連続して行うことで、「飽き性でない自分」を自分に証明するために活用しています。
「りるっく」というアプリで瞑想を2週間以上続けています。今は「りるっく」「Fitbit」を朝夜使い分けています。
愛用しているFitbit(フィットビット)
こちらが購入したFitbit。重さは公式サイトでは公開されていませんがかなり軽いです。
ベルトの色は3色あり、私は「ミッドナイトゼン」を購入。家の中でみたらほぼ黒です(笑)。太陽光の下だとモスグリーンだということがわかります。
スマホにFitbitのアプリを入れてセットアップするだけ。とても簡単でした。
Fitbit Inspire 3の付属品
本体以外に、充電器(USB)とサイズ違いのベルト1本。ベルトはSとLがあるので手首のサイズに合わせて使えるようになっています。
価格は12,800円。スマートウォッチってもっと高価だと思っていました。
Fitbitのデメリット
Fitbitを購入して感じたデメリットが2つあったので、そちらも正直に書いてみたいと思います。
デメリット1. サブスク
Fitbitには『Fitbit Premium』というサブスクがついてきます。購入後半年間は無料、半年後から料金がかかります。(月額640円、年間6,400円)
もちろん、サブスクを利用せず使うこともできます。
『Fitbit Premium』を利用すると各項目の数値がでますが、無料だと細かな数値まで出ないそうなのでざっくりとわかればいい、という方なら無料で使うことをお勧めします。
私はストレスを「数値化」するためにFitbitを購入したので、たぶんサブスクを利用し続けると思います。
デメリット.2 文字のサイズ
盤が小さい分、やはり見える文字のサイズは小さいです。文字サイズは大きくしていますが、それでも老眼にはきついので「小さな文字が最近見づらいのよね~」という方には大きめのスマートウォッチをお勧めします。
まとめ
HSPさんにとってスマートウォッチを付ける最大のメリットは、ストレスの視覚(数値)化です。抱えているストレスを数値化することで『ストレスとストレスでない境界線』がハッキリします。
ストレスを数値化して客観的に自分を知るのは、とても良いことですよね。特にHSPさんは自分の感情に入り込んでしまうので、自分を客観視する時間をスマートウォッチが作ってくれるのはとてもありがたいです。
ストレスだと思っていたことが、体的にはまったくストレスだと感じていないとわかれば、自分の心身をより理解できるので、ストレスの数値化をぜひ試してみてくださいね!