瞑想で心にゆとりを | HSPの私が感じた瞑想の効果。

ブログをご覧いただきありがとうございます。

私は自他ともに認めるHSPです。自分がHSPだと気づいてからも、

ずっと悩んできました。HSPさんなら理解していただけると思いますが、正直「生きづらい人生だな」と自分でも思います。

「そんな自分を変えたい!」と新しいことにチャレンジしてはみるものの挫折。自己肯定感が上がらないまま今に至ります。

藁をもすがる思いで始めた瞑想が私を変えるきっかけになりました。瞑想を始めてから「心に間(ま)」をもつことができるようになったのです。

tsumugi

瞑想をするとどういった変化が生まれるのか、もう少し掘り下げてご紹介しようと思います。

HSPさんになぜ瞑想がおすすめなのか？

人間の脳は24時間、365日考えごとをしています。無意識化でのことなので止めることはできません。寝ているあいだも思考し続けるため、「脳が休んでいる時間はない」そうです。

そんなせわしなく働いている脳をリラックスさせるのが「瞑想」なんです。

瞑想を一言で表すなら「心身をリラックスさせる呼吸法」。呼吸に意識を向けることで今に集中できるようになります。

私は2カ月ほど瞑想を続けています。1日5分～15分程度ではありますが、毎朝瞑想をする時間をつくり実践しています。

瞑想の効果が出始めるのが2カ月～と聞いていたので楽しみにしていましたが、自分でも気づくくらいメンタルが変わりました。

最近あったできごとですが…いくつか抱えていた仕事の一つを他の人に任せたほうが早いと判断し、仕事をお願いしたことがありました。

瞑想する前の私なら「頼まれて嫌な気がしなかっただろうか」「私に頼まれるの嫌じゃなかったかな」「陰で文句言われてるかも」

ネガティブ思考が雪だるま式に増えていき、気分が落ちるということがよくありました。瞑想を始めてからは、

「ユーザーさんにとって一番良い選択をした」と思えるようになりました。現実に起きてもいない嫌な妄想を跳ねのける力が付いたように感じています。

自分の考えと決断は間違っていない、と思いつつも「でもなぁ」とネガティブ思考が顔を出すこともありますが、それでも最終的には自分にOKを出せる自分がいます。

自分の感情より「状況を冷静に見ようとする力」が身についてきました。

ネガティブな自分と対話ができるようになったのも瞑想の効果だと思います。瞑想は呼吸に集中するので、いやおうなしでも今を意識します。

「今を意識する訓練」を2カ月以上行えば、正しい呼吸が行えるようになると思っていましたがそれだけではありません。思考も変わるんです。

(過去)「とても嫌な気分になった」⇒「それはなぜ？」(現実)

(過去)「私は間違っていたのかな？」⇒「でも、そう判断した理由があったはず。思い出して。」(現実)

という感じでネガティブ思考に自分で「ちょっと待った」をかけられるようになりました。「ちょっと待った」をすると現実から証拠を集めようとします。

『根拠があるとネガティブな自分を封じ込める』みたいな(笑)そんな感覚でしょうか。

瞑想は誰でもどこでもいつでもすぐ始められるのがメリットですが、私は自分を瞑想に誘導してくれるアプリがないか探していました。

そこで見つけたのが瞑想アプリ『りるっく』です。『りるっく』は瞑想音声コンテンツとしてとても人気のあるアプリです。

瞑想の方法、瞑想までの導き、声の癒し…『りるっく』の機能に惹かれたので、サブスクで利用していますが無料版でも使うことができます。

YouTubeでも瞑想チャンネルは多いので、お金をかけずに瞑想を試してみたいかたはYouTubeがおすすめです。

今回はHSPの私が感じた「瞑想の効果」をご紹介しました。HSPさんにとってなぜ瞑想がおすすめなのか、雰囲気を感じ取ってもらえたらうれしいです。

HSPだからネガティブ思考は消えない、気質だから仕方がない、と思って生きてきましたが、
瞑想でこれほどメンタルに効果が生まれるのか…今となっては驚きしかありません。

ただ、文章でどれほど効果を書いても実際に試してみないと瞑想のすごさは伝わりません。
まずは、5分だけ毎日瞑想を取り入れてはいかがでしょうか。

呼吸を意識するだけで心身ともにリラックスできますよ。自分の嫌いなところが長所に感じられる瞬間もあります。そんな新しい自分と出会えたらステキですね。