【心が救われた本】仕事が嫌なときは休んで「嫌われる勇気」を読む。

仕事が嫌ならずる休み HSP(繊細さん)

ブログをご覧いただきありがとうございます。

また、月曜がきた…。本当に仕事が嫌でツラい。
でも、金銭的なこと考えたら休めない。

月曜の朝です。仕事、嫌ですよね。ツラいですよね。毎週週明けにこんな気分で朝を迎えていたら、元気な人でも心は疲れていきます。

実は、この記事を書いている私もいま仕事が今嫌で嫌でたまりません。いますぐにでも「辞めます」と言えたら、どんなに心がスッキリするだろうと思います。でも、辞められないですよね。

なぜなら、お金がないと困るから。いろんな方法を使って自分を奮い立たせ、仕事に向かうしかありません。

それでもどうしても気が滅入るときは、休みましょう。ずる休み、良いと思います。「今回おすすめする本を読む時間を作るんだ」という大義名分をかざして自分に「OK」を出してください。

スポンサーリンク

仕事が嫌になったらずる休みしても読んでほしい本

読書

仕事にどうしても行きたくないとき、仕事を休んで読んでいただきたいのが「嫌われる勇気」です。「嫌われる勇気」は、オーストリアの精神科医アドラーが築いた心理学を題材にしています。

読み終えた印象は「自己啓発」ですが、他の「自己啓発本」とは違いもっとライトに、自分の内面に寄り添った内容になっていました。どんな状況の人にも当てはまるのではないかと思います。

嫌いな人を理解しようとしなくていい

なぜ、仕事に行くのが嫌な理由で上位を占めるのが「職場に嫌な人がいる」だと思います。私も今職場に嫌いな人、苦手な人がいます。

顔を見る、声を聞く、姿を見るのもしんどいことありますよね。まさにそんな心境の時に手にしたのが「嫌われる勇気」でした。本の中でも「すべての悩みは対人関係の悩みである」とはっきり書かれています。

課題の分離

「嫌われる勇気」を読んだほとんどの方が「課題の分離」の章に影響をうけたのではないでしょうか。

「課題の分離」とは、目の前に起きた問題が自分の課題なのか、他人の課題なのかを切り分けるという考えです。たとえば職場に期限の悪い人がいたとします。「機嫌悪そうだなぁ。こっちまで嫌な気分になる」といった感情が芽生えます。

「課題の分離」で考えると、機嫌が悪いのはその人の問題、自分の課題ではないと捉えます。自分がどんな感情を抱いたところで、その人の機嫌を直すことはできない、機嫌を直せるのは本のみ。

自分が考える課題(問題)ではない。と気持ちを切り変える、他人の課題に介入しないことが重要なのだと書かれています。私はこの「課題の分離」を知るために、この本を手にした、今の私に必要な内容だと感じました。

tsumugi
tsumugi

「課題の分離」にはハッとさせられました。
今では嫌なことがあると「課題の分離」と心の中でつぶやくようにしています。

対話形式で読みやすい

「心理学とか課題とか…ちょっと読みづらそう」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、この本はアドラー心理学をわかりやすく伝えるために、「哲人」と人生に悩む「青年」との対話形式で話が進んでいきます。

こちらが疑問に思うこと、哲人に聞いてみたいことを絶妙なタイミングで青年が哲人に聞いてくれます。

本を読むのが苦手な方でも、スイスイ読み進められますよ!

スポンサーリンク

「嫌われる勇気」は仕事が嫌でも前を向かせてくれる本

アドラー心理学がそもそも理解できている人は、仕事が嫌とか会社に行きたくないという感情は根深くないはずです。他人の影響を受けやすい、相手の波長を自分の波長のように感じてしまいエネルギーを消耗してしまう、自分ではどうしようもないですよね。

そんなときに読むと救われる本です。自分の凝り固まった思考を柔らかくしてくれて、違う目線で今の状況を見ることができるきっかけとなる本ではないでしょうか。

今も多くの人に読まれているベストセラー本です。ぜひ、一度手に取って読んでみてくださいね。

タイトルとURLをコピーしました