皆さんは小林正観さんをご存じでしょうか。スピリチュアルの世界では斎藤一人さんに匹敵するほどの有名な方。惜しくも2011年にご逝去されましたが、年間約300回以上の講演依頼をうけ全国を巡っては人の不思議な力やスピリチュアルに近いお話をされてきました。
しかし、ご本人いわくゴリゴリの「唯物論」者であると公言されているのが面白いですよね。今回はそんな小林正観さんの魅力と、ツラい時に思い出してほしい小林正観さんの名言をご紹介したいと思います。
小林正観さんの名言から学ぶ幸せになるためのヒント
小林正観さんはこれまで様々な名言を残されてきましたが、いちばん有名なのは「ありがとうの奇跡」ではないでしょうか。
2万5千回のありがとう
kindleのおすすめに小林正観さんの「ありがとうの神様」が表示されました。タイトルに惹かれてkindleで購入しましたが、内容がとても素晴らしかったので後に本も購入しました。
「ありがとうの神様」の中でいちばん興味深かったのは、
「神様」は、「喜ばれると嬉しい」というエネルギーだけの存在です。
という言葉でした。神様はその人がよく口にする言葉を「その人がもっとも好きな言葉」と思うらしく、「その言葉をもっと言わせて喜ばせてあげたい」という法則が成り立つらしいのです。
神様はその言葉の「良い」「悪い」が判断できないため、その言葉をたくさん言える状況を作り出してくれるのだとか…。
なので、なるべく良い言葉を使いましょう、というのが小林正観さんの考えです。
ありがとうをたくさん唱えた結果
多くの方がありがとうをたくさん唱えた結果、驚くべき現象が小林正観さんの元にも届いたそうです。「病気が治った」「臨時収入があった」など、奇跡に近いことが起こりやすいらしいのです。
「なんだ、簡単じゃん」と多くの方は感じられたのではないでしょうか。しかし、この「ありがとう」の奇跡にはちょっとしたルールが存在します。
詳しくは後述します。
ちなみに、「ありがとう」の回数の目安は2万5千回。2万5千回を唱えたところで、涙がとめどなく流れ奇跡が起こるのだとか。お金もかからず、今すぐ始められるので一度試してみてはいかがでしょうか。
積極的に使うべき7つの言葉
小林正観さんおすすめの積極的に使ったほうがいい言葉をご紹介します。
- 嬉しい
- 楽しい
- 幸せ
- 愛している
- 大好き
- ツイてる
- ありがとう
ポジティブワードばかりで、目にするだけで心がウキウキしますね。「ツラいときにそんな言葉でてこないよ」という方もいらっしゃると思いますが、安心してください。なんと、心を込めて言わなくてもいいそうです。
ただ、言葉にして発する(アウトプット)ことが大切なのです。心の中でつぶやくより口に出した方が何倍ものパワーを持つそうなので積極的に使いたいですね!
使ってはいけない5つの言葉
逆に言ってはいけない言葉が気になりますよね。この著書のなかで小林正観さんはしっかりと教えてくださっています。
- 不平不満
- 愚痴
- 泣き言
- 悪口
- 文句
これらを五戒と呼びますが、これらをよく口にすると神様が「この人はこの言葉が好きなんだな」と思ってしまい、不平不満や愚痴を言うような状況を作ってしまうそうなので気を付けましょう。
まとめ
小林正観さんの本には、「ありがとう」の奇跡の他に「トイレの神様」の話も載っています。トイレの神様への真言なども載っているので、興味のある方はぜひ読んでみてください。
特に「今、何をするのもツラい」という方に読んでいただきたいたいと思います。